マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

マエガンナ鍛冶練習

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刳り小刀からマエガンナを作る講習をやることになっています。

考えたとおりの加工がですんなり出来るようにとの予行演習です。

前に作って切れ味は良かったのですが、使い勝手が少し気に入らなかったのを成形し直しました。

バーナーで炙って殆どまっすくに延ばした後で丸め直しです。今回はひねり加減を少し強調しました。

左手の人差し指を伸ばしたまま小指を曲げる様にして手首を曲げるとマエガンナの基本的な形になります。

人指し指も小指も同じように曲げる、アメリカのおいでおいでとすると使い勝手が良くありません。

材木のブロックの上で、鋸のアサリ鎚を使って丸めた後で全体を加熱し、水道を出しっぱなしにした中に焼き入れました。

グラインダーで軽く磨いた後でガスで黄色になる程度に加熱してから水研ぎです。

今回は少し焼き戻し温度が高すぎたようです。研ぎやすいからいいことにします。