マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

マエガンナの焼き入れ



この2-3日寒さがひどくて外では何もする気になりません。

でも部屋の中でトーチを使う勇気はないので寒さを我慢してマエガンナの鍛冶をやり、雪の入ったバケツの水で焼き入れをしました。
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前回オガを切り取ったSK5から作ったのと、本職が作ったのを成形し直したのが使いにくいとのクレームがあったのでやり直しました。
前にも書きましたが、マエガンナの刃は単に曲がっているだけでなくねじれて曲がっています。左手でカーブを投げる時のように人差し指はあまり曲げずに、小指はすごく曲がっています。
刃は人差し指の左の縁です。

金床はないので凹凸のある丸太の輪切りで間に合わせました。

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でも細い柄を持って幅の広い刃をひねるのは結構大変でした。ひねりながら曲げないといけないので何度も過熱することになります。あまり長時間加熱するのは良くないのですが、形が出来ないと駄目なので・・・。

トーチのガスの無くなりかけたのに気がつかずなかなか温度が上がらず手間取ったけどとうとう完了して
次は研磨です。
ディスクサンダーに#36の粗い砥石を付けて、温度が上がらないように軽く軽く研いでいきます。

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今日はここまで。次は絵を付けて水研ぎです。