手賀川のほとりの四角い池で埋土種子から発芽したガシャモクの子孫を4年前から育てていました。
と云っても、ザリガニ対策をしないとあっという間に姿を消してしまいます。
安い材料で蝿帳みたいなものを作り池の中に設置しその中に植えました。去年まではその中でそこそこ元氣に育っていて花も咲かせていたのですが、種を取ろうとしていた今年なんとなくおかしな雰囲気でした。
今日、延び延びになっていた観察会を行ったところ蠅帳の中には何も残っていませんでした。
まずいことに蠅帳の網に穴が開いていたり、重ねたつなぎ目に隙間が出来ていたりして、中にはザリガニやウシガエルのお玉がいたりしましたが、見事にガシャモクは溶けて無くなっていました。
昔実験池で大きく育っていたガシャモクが消えたときも煮たような雰囲気で、溶けて無くなっていきましたが今回もよく似た雰囲気です。
植えた直後はなにかにくわれてしまい、3-4年後には自家中毒?で姿を消してしまうようです。
水槽のガシャモクは消えることなく生きています。
再度植え付ける元氣もなくなってしばらくは水槽での苗の確保に努めることになりました。
お玉がどれだけ悪さをするのか確かめようとカエルになりかけたウシガエルお玉を5-6匹水槽に入れてみました。
カエルになっても逃げないようにネットを被せました。
明日から三日間横浜の開国150年のイベントに参加します。