マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

マエガンナ手直し

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トーチを2本燃やして柄を付けたままカーブの手直しをしました。

外でやるので風が吹くのが問題でただただ納まるのを待つことになります。まだ明るかったので、ほんの少し赤くなった状態でも温度は上がっているはずと判断して水道の栓をひねって流しっぱなしの水で焼きを入れました。

次いでほんの少し加熱して水冷して、サンダーで軽く軽く形を整えてから手で研ぎあげました。

柄の先は少し焦げましたがそのまま使えます。

で、昨日の続きで生の栗の木を削ってみた所結果は上々でした。この刃は左の小刀を使っているので鋼と地金の関係が本物となっています。

右の繰り小刀の場合は刃の先ともとが反対になってしまいますが、この場合は先は先となっているので具合が良いです。

焼きは少し甘いようですが、ぐい飲み用のマエガンナがまた一本完成しました。もう一本はまだ研ぎが終わっていないので今しばらく・・・・・・・。

生の栗を研いだばかりの刃物で切るとタンニン酸と鉄が反応して黒くなります。お歯黒の黒い色だとか。

風邪を引いたみたいでニンニクを食べて早く寝ます。