マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

高柳の森四日目

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ここの森に通うのが四日目になりました。

早速ムラサキシメジの生えているところをチェックしました。残念ながら影も形も見えませんでした。

しかし、暫く作業した休憩時間に仲間がこれはあのキノコではないかなと見つけてくれました。有り難くいただくことにしました。

アズマネザサのすごいところは何とか通過し笹の密度は少しまばらになりアオキや樫、棕櫚が目立つようになりました。

棕櫚は普通にチェーンソーで切ると外側の細い毛が噛み混まれまずいことになります。それが嫌で棕櫚は切り残されることになります。

対策としては刈り払い機に255mmの大きな刃をつけ回転を上げ左から食い込ませます。細いのは一撃で、太いのは同じところに3-4回刃を入れることが出来ると大抵倒せます。太くなると大きな刃でも裏まで届かないので位置を変えて挑戦しないといけません。
芯が切れていれば押し倒すことが出来ます。倒すことで口が開き、刃が裏まで届くようになります。時々右から刃を入れることもあります。

チェーンソーでやる時はバーの上側で矢張り左から切り倒します。細い毛が一度外に飛び出してから戻ってくるので噛み混む量が少なくなります。また突っ込み切りをすることで毛のない内部を切ることが出来て同じことが期待できます。

もう一つの方法は鉈でこつこつ切ることです。木に比べて中は軟らかいのであまり苦労しないで倒せますが木より楽という程度で、1-2本だけ倒すのでなければあまり嬉しい仕事ではありません。

今日も有り難いことに森の近くのおばさんが美味しい豚汁を作ってくれました。

アオキが素直に真っ直ぐ伸びていたのでスツールの材料として使ってみる予定です。

この間はシロダモに花が咲いていたのに今日は赤い実がなっていました。