講師は茨城大学の先生でした。
不幸にしてこのあたりの土にはかなりの線量が降り積もっています。かなりと言ってそれがどれだけ危ないのかはさっぱり分かりません。
ただ、表面から15cm以上深くなると殆ど検出されなくなります。
畑はあれからサツマイモを掘り上げたり、除草のためとかで何回かロータリーを掛けているので混ぜられ平均化されているので低くなっています。
耕していない密柑山の表面は濃いままです。
幸いなことに、理由は分からないけど田んぼの中には殆ど見つかってません。
しかし、土の中にかなりの線量があっても栽培する作物にはいつも取り込まれるとは限らないようです。
米の場合、葉や茎には来ても米にはあまり届かないようです。
福島の郷の近くの大森という地域の米から見つかったと言うことがあったけど随分高かったのだろうなと推察されます。普通は少々土が汚れていても米の場合はあまり心配しなくて良さそうです。
福島県二本松の汚染がひどいと言われているところの結果でも米は安全だったと言うことです。
トラストの作物も、自分の畑の作物も食べないということにはならないと思うので気にしないことにしてます。