農機具の修理をしてます。
どうしたらこんな風に壊れるのかと思えるような破壊されたスコップを100Vの溶接機でみっともない溶接ながら使えるようにしました。
折れてしまったエンピの柄を取り替えました。T字型の取っ手を作るのが手間でした。
目釘が外れてしまってぶらぶらしている柄を苦労して取り替えました。
柄のないまさかりに柄をすげました。冬に切り取った白樫の幹を削ってすげますが、四方ぞりカンナをカフェに置いてきてしまっていい道具が無くてほんとに苦労しました。
前置きが長くなりましたが、それが骨身にしみたので使える反り台鉋を作ることにしました。
刃を用意します。以前手に入れた鉋の刃は少し幅がありすぎるので少し狭くします。
刃表からハックソーで切れることになっているのですが(鋼は切れないので最後は叩いて折ることになります)、今回はどういう訳か刃が滑って切れずサンダーを使ってしまいました。
サンダーで切るときにかなり熱くなったので硬さが鈍っているような感じです。切れ味が落ちてなければいいのですが・・・。
本命は幅の広い方ですが狭い方も何かにならないか考えてみます。
これから樫の台にすげることになります。