マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

船田池

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県の中央博物館の池で水草とザリガニの関係を調べようと大きなザリガニ籠をセットするお手伝いに行ってきました。
以下は、会長さんの報告です。写真も。

今日の博物館舟田池での作業

今日は少し遅れて到着した上に
博物館の敷地をウロウロ迷ってしまい、
結局11時ごろからのお手伝いになってしまいました。
ザリガニフリーに近い状態にして、水位が下げられた池に網を7個入れる作業でした。
写真を撮れたのが、網を設置した後に網の下に砂をかけてザリガニ等の侵入を防ぐ作業でした。

午後は「食虫植物」展を見せていただいて
モウセンゴケの可憐な花々に驚きました。
もちろん成東・東金の紹介のほか、日本中・世界中の食虫植物のコレクションが展示されていて
見ごたえのあるものでした。

少し付け加えます。
籠の大きさは縦横高さがほぼ一間で、上下はオープンです。横の4面は約5mmx5mmのネットが張ってあります。横の一面には出入り用扉がつけてありました。扉を開けてもいきなり外と中がつながらないようにフリルがつけてあります。
4面の下部には20cmほどのスカートがつけてあって泥・土を通してザリガニが出入りできないようになっています。そのスカートはしっかり泥の中に埋めました。
上の開口部には鳥さんが入ってこないようにとたこ糸を張り先端に釣りの錘つけてたるまないようにしてあります。

広いこの池からはザリガニ退治をして6000匹以上捕まえてあるとか。試される水草には残念ながらガシャモクは入っていません。ここの水系には生えていないからだそうです。

今回は籠を池の中にセットしただけ。春になったら、水草を植えてザリガニをいっぱい入れたり、入れなかったりしてどんな悪さをするか調べるのだろうと想像しました。

ボランティアのご褒美に博物館の中を見せて貰いました。
企画展の食中植物展やいろいろありましたが、残念ながら折角与えられたチャンスなのにそれほど興味があるものとは感じられませんでした。
くたびれていたのと、早く帰らなければいけないことのためだったかも・・・。

食中植物は綺麗なところにしか育たない。貧栄養なので、養分を取るために虫を捕まえるのだそうです。
汚れた環境では住めないのだそうです。
虫を捕まえるためにものすごい進化を済ませたけど、そんな回りくどいことをしないで、汚れた水はどこに出もあるのだからそう言うとこでゆっくりすればいいのにと思いました。