マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

本日の木工塾

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9月のイベント用にニマの写真を撮るというので、自慢の作品を持って出掛けました。

一応正当なニマは横木取りで、木表から掘ってあるものと理解しているので、
その条件に合うものを選びました。

仕上げも漆でない方が良いのかなと思ったのですが、
基本的にこの手の楽しみがたった一日か二日で終われるはずがないし、
イベントの期間中に出来ないことは対象外とすることに無理があるのではと考えました。

ニマを作り始めた頃の手間をかけてせっせと磨いた器は我ながら良くやったなと言うものとなっています。

木工塾にはプロのカメラマンがいて、昔作った器が別人のように素敵な美人になって写してもらえます。それはそれで良いのですが、あまりに綺麗に写っているのはある種の詐欺みたいな感じがしてなりません。

でも、プロの仕事ぶりを見ていて綺麗に撮るためにやらなければ行けないことを手抜きしないでちゃんとやると言うことを改めて認識しました。
それなりのことをやれるかどうかがポイント見たいです。

写真だけでなくて、カンナがちゃんと削れるようにするのも、マエガンナやチェーンソーがまともに切れるようにするのも同じことかも知れません。

戻します。
Mさん、Nさんはカンナをかけていました。Nさんは木工塾でただ一人のカンナのかけ方を習っている貴重なメンバーです。最近学校の記事がアップされてませんが勉強のノルマが厳しくてそれどころではないそうです。
T女史はニマの仕上げで木固め擦り込んでいました。写真を撮って貰ったはずです。
Fさんは借りた鑿とバンカキを入れる格好いい道具箱を完成させました。

写真撮影を見たかったのですが、Y150の準備でマエガンナの体験コースと言うことで、お椀とぐい飲みを作ってもらおうと考えています。それ用のお椀の素材を作っていてフラッシュが光るのだけを感じていました。

先日運んであったコナラの丸太を輪切りにしてチェーンソーで粗彫りをし、当日参加者に削って貰います。

これをイベント会場で鑿、マエガンナ、バンカキで加工して貰い、外側の加工をお手伝いして形にして持って帰って貰おうと言うことです。

仕上げをどうするかという話はあるのですが、前にも書いたように所詮短時間では完成させるのは無理なのだから、木遊びの入り口体験と言うことで了承していただくことになります。