マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

トンボの保護

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台風のせいとか、本降りの雨の中で貴重種のトンボを保護するための活動を予定通り行いました。

ある池に設置したトンボネットの効果を確認しました。

竹の浮きの高さ5-7cmでは全然不足であることが再確認出来ました。

底ありのネットの中を探したところかさ上げ無しのネットにはギルが多数入っていました。

それに対してかさ上げをしたネットには殆どギルはいませんでした。不思議なことにヨシノボリやスジエビは散見されました。

池をつなぐ水路は浅くなっていて、トンボの生息地となっています。そこを皿に安全地帯としようと前後を烏ネットで仕切りましたが、残念なことに囲い込んだ中にいるギルを完全に除去することが出来ませんでした。

今までも何度かガサガサをして捕まえたのですが、さっぱりでした。

そこで、今日は根性を入れて頑張ったところ途中で数えるのがいやになるほど捕まえることが出来ました。
ギルそのものも、入れ物に入らなくなったとかで、直接森の肥やしになって貰うことにしたので、写真は無しです。
300匹ぐらい捕れたのではないかと思います。
ポイントは菖蒲の茂った根元からいかにうまく追い出すかでした。
ギルも隠れるものがある居心地の良いところがあるようです。

今年のギルは小さいものは2CMぐらいから大きいもので5CMぐらいに育っていました。

困ったことは、烏ネットの内部に10CM以上に育ったバスがいたことです。捕まえたのは2匹だけでしたが、他にもいる可能性ありです。

ネットの中にはいろんなヤゴがいっぱいいました。ヨシノボリやヌマチチブ、スジエビもいっぱい入っていました。

トンボネットの効果ありといえます。水面上25CMぐらいのかさ上げは必要です。

八角形のロングスカートタイプは二つとも引き上げて裾をまとめて縛り上げ、底ありとしました。引き上げるときに中のギルが数匹捕まりました。
池の周りの菖蒲や蘆の間にはギルの稚魚がたむろしていて、ほんの少し追い立てると簡単にさで網に捕まります。

お昼は暖かいラーメンが提供されました。冷えた体にとびきりのごちそうでした。

雨具を着てから胴長を履いたら、雨水が隙間から入り込んで下半身がびしょ濡れになってしまいました。
急いで着替えたのですが、芯から冷えてしまってなかなか回復せず困りました。

もう一点は手帳がふやけてしまってアイロンで乾かしたけど、手帳でなくなってしまいました。