マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

チェーンソーと刈り払い機

チェーンソーが新しくなって5回ぐらい動かした感想です。

今まで機嫌を取るのが難しい33ccのタナカを使ってきたけど新しいハスクバーナ340eは排気量が2割ぐらい大きくなっただけなのに馬力が格段に大きくがんがん回るので使い勝手がかなり違います。
少々刃が切れなくてもがんがん回るので一見切れてるみたいに見え、あたかも目立てがまともにいってるみたいに感じてしまいます。

兎に角アクセルを吹かすと高速で回るのでよほど目立てをちゃんとやらないとオーバーヒートが恐いです。

一つ一つの刃がどんな風に削り取っているかが前は感じられたのにまだ慣れてないので良く分かりません。まだまともに目立てをしていないので自分の切れ味にはなっていませんがすいすい自重で降りていく感じにはまだなっていないような気がしてます。

慣らし運転が1時間ほど済んだだけなので今しばらく丁寧に動かしていくことになりますが馬力があることは扱い方を雑にしてしまうような感じがしてます。

重さが今までよりかなり重いので枝おろしをするのが苦痛です。体力が無くなってきているので尚応えます。

残念なことがありました。通りがかった、以前手入れした森の地主さんに、馬力のあるスチールの機械で太い樫の木を切ってるところを見られてそれではチェーンソーが可哀想だと言われてしまったことです。

昼休みで時間があったのに目立てをしなかったのを指摘されてしまいました。気をつけないと・・・。


もう一台のスチール011AVは一度ちゃんと掛かったのに2回目に掛けようとしたけど掛かりませんでした。その後まだ開いてないので何が不満なのか確かめてませんが動けばハスクと同じ排気量なのでそれなりの仕事はしてくれるはずですが・・・。

この機械は初めから気むずかしくて掛かりが悪くて苦労しました。買った当初は時々太い木を切る程度だったのでガソリンを入れたまま数ヶ月放置したりしたためエンジンが掛からなくなって、掛かってもアクセルを吹かすと止まりそうになって力が出なくなったりしました。

高い金を出して数回オーバールをして貰ったけどすぐ駄目になってしばらく動かしていなかったのをS氏に直して貰いました。

しかしまだ完全復活は果たせてません。整備の仕方を勉強する練習台に提供しないかと言われたりしてるけどもう少し付き合ってスチールの扱い方を自分が勉強したいと思っています。

刈り払い機のことを少し。

先日はカインズで買った2枚780円のチップソーを使ってみました。切ったのは竹と白樫。刃押さえ金具は小さいものに取り替えてこちらも初日。
イメージ 1

結果はどちらもグーでした。

初めはいつものやり方で左から居合い抜きに切っていたけどそのうち右から押し付けることで面白いように切れることが分かりました。

教科書には(細い)木を切るときは右から10.30あたりのところに当てて切るとありますが刃が新品で切れるときにはその通りの切り方で切れます。

右から切るべしと言うことで右から何度も打ち当ててチャンチャン賑やかな音を立てている人がいるけど
時間ばかり掛かって能率が悪いです。
と言って思いきって右から打ち当てると急に回転が止められるので何処かが壊れることになります。左からの場合はよほどに乱暴にやらない限り止まらないで通り抜けます。

問題はその切れ味かどれだけ続くかです。前回目立てをして貰った刃は四日使ったら滑るようになって細い枝でも逃げられて切れなくなりました。

通りがかった地主さんはチップが残っている限り目立てをし直して使うとか。
チップが飛んでしまったところには取って置いたチップを溶接するとか言ってました。銀付けしてあるのでそうするのか聞いたらそうでないとのこと。詳しく教えて貰うつもりです。

小さい刃押さえ金具の寸法は予想通りの効果があり、太い竹も切れるようになりました。