鋼材は塾のオーナーのSさんに用意して貰ったのを使って七輪もハシも炭も塾で準備して貰ったのを使わせて貰いました。
鋼材は切断砥石で適当に切断します。幅が15mm位のは簡単だったけど幅が100mm位のはじっくり切らないと砥石の腹に触ってぶれて切れが悪くなります。
鋼材は重たい鉄製の万力に挟んで置いて手持ちのサンダーで切り、普通の砥石でバリを取ってから七輪に入れます。
先ず加熱してからほんの少しカーブさせます。次いで再度加熱して頃合いを見て水に焼き入れます。
また板厚が充分あったので叩いて幅を広くしたのがあります。
ハンマーの角が残っていたので跡が残って後の研磨が大変でした。
カーブの内側には切り刃が付くけどハンマーの跡が残っていると切ったときに筋が残ったりするので丹念に取り除いてから刃を付けました。
#60で粗加工をしてから#120の砥石で刃を付けたので良い刃が付きました。
よく考えたら戻してなかったけど良く切れていたのでもしかしたら今のままで戻さなくても使えるかもです。
ハシはネットで買ったのより大きなガッチリしたのを用意して貰っていたのを使ったけど滑ることもなくうまく作業できました。
嬉しいことに今日のご苦労賃に持って帰って使っても良いとのお許しを貰ったので松葉町での七輪鍛冶に使わせて貰うことになります。
仕事のあとはお決まりの練習と美味しい料理を楽しませて貰いました。
次は元気があったらマエガンナです。