マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

湖沼生態系再生研究会(山室・手賀沼モデル)」の立ち上げ

標記について、マシジミの会の会長のまとめメールをそっくり使わせて貰います。

シジミの会の皆様へ

昨日は、東京大学大学院 新領域創成科学研究科 自然環境学専攻 教授 山室真澄先生の呼びかけで
「湖沼生態系再生研究会(手賀沼モデル)」の立ち上げが行われました。
会の代表は 埼玉大学大学院理工学研究科 浅枝隆教授
事務局は 山室先生

問題提起として、浅枝教授から
・全国的にかつ世界中で、富栄養化した浅い湖沼の生態系保全や浄化 が大きな課題となっている
・日本では、手賀沼で行われたように「導水」による浄化が、今後各地の最善策?(最短策?)として行われようとしている
・果たして「導水」が浄化や湖沼環境保全の最善策なのか
・ドイツやオランダの例では、導水やバイオマニュピレーションによる、沈水植物(シャジクモ)の復活により、浄化が進んだ例がある
手賀沼でも導水によるシャジクモなどの復活があるのではと期待したが、違った・・・
・湖沼での沈水植物再生による水環境保全・浄化を目指したい
というお話がありました。

研究会の名称については、
青木さんが、
この研究会が手賀沼での沈水植物再生の牽引役になっていただきたいと、強く要望してくださったので
手賀沼モデル」の言葉が加えられました。

今後は
・月1回の情報交換会を持つこと
・会場は基本的には、東大柏キャンパスとし、場合によっては、フィールドに出ることなども考える
・研究会への参加は広く門戸を開けて、参加を呼び掛ける
・会員の情報交換は、会員制のブログの中でしていけるようにする
・会員希望者は、山室真澄先生へメールで連絡すること アドレス:yamamuro@k.u-tokyo.ac.jp

青木さんのおっしゃるとおり、手賀沼での生態系再生による浄化を実現するため
強力な牽引をしていただけたらと期待したいと思いました。
皆様もぜひ入会ください。

シジミの会からは、森嶋さん、青木さん、林さんが参加しておいででした。
間違っているところや、不足があれば、ご指摘ください。

竹中