やっと取りかかることが出来ました。
今までは暖房完備の部屋では少し元氣が出ないので時間がどんどん過ぎていきました。
上臼から形になっていきます。穴は通りました。中心が少しずれているので、微調整が必要です。
次は下臼になります。
シャフトが上臼を突き抜けて上臼の回転用のハンドルの中心に開いた穴に入ります。お陰で上臼の回転の中心が決まり、安定して回転することが出来ます。
上は決まりますが、下は下臼との摺動面で決まります。ここが籾摺りの心臓部なので、調整が大事です。
すりあわせながら少しずつ削っていくことになります。
下臼のシャフトは植え込むことになります。一体物とするには素材の長さが5割ほど長く必要になります。
シャフトを無理矢理打ち込むと、時間が経つと割れる可能性が高いので、叩き込まないで固定する方法を考えないといけません。シャフトには樫が傍にあるのでこれを使う予定です。
早いとこ仕上げないともう東京の稲刈りは済んでいるでしょうから間に合わなくなります。
まだ間に合うことを祈りながら頑張ることになります。